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タグ:ローカル線とか駅舎とか ( 8 ) タグの人気記事

昨日テレビで「となりのトトロ」を観た。
そういえば某ローカル線の無人駅舎に、こんな絵が描かれていた。
小学校の最寄り駅なのだ。
というか、駅付近には小学校と民家が数軒しかなかった。

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でもって、突然話は変わる。
今夜は前々から楽しみにしていた用事があった。
気合いを入れて下準備して、自転車でせっせと数十分ペダルをこいで、
ようやく現場にたどり着いた。
何故か誰もいない。

真っ暗な森のような公園に、ひとりぽつねんと立ちすくむ。

気を取り直して関係者に電話すると、
「何言ってるの。もう終わったわよ。
襲われるといけないから、あなたも早く帰りなさい」。

何に襲われるのかは知らないけど、
何だか寂しくなって、帰りがけに知り合いの店に立ち寄って、
ラムネを1本、ぐびびと飲んだ。人と言葉を交わしたら元気が出てきた。

私は普段、赤い大きめの手帳に何もかもを書き込んでいて、
ほとんどそれに従って行動しているのだけど、
今夜の開始時間は、書きそびれていたのだ。

追い打ちをかけるように、すごすごと帰路につく私の携帯が鳴り響く。
「あの、今日いただくはずの原稿が届いていないのですが」
しまった、これも手帳に書き忘れていた。

夜の東京をうろつくと、案外こんもりと暗い森があっちこっちにあるものだと、
最近気付いた。
トトロがいるかどうかは、知らない。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・手作り餃子
・山形のだし(ナスとミョウガとキュウリと納豆コンブを入れた美味なるとろとろ)
・そば

夫が取材先で覚えてきた夏の一品をそばにかけていただく。
餃子も含め、栄養たっぷり。
元気が出る。

by sibamataumare | 2008-07-19 23:48 | 東京ぶらぶら

大正15年に開通した鶴見線は、
あ、しつこいか? 鶴見線の話題は。許せ、もう一息だ。

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最初こそは埋め立て地の工業地帯を走る貨物線だった。
この時代にすでに鉄道開通なわけだから、
この川崎鶴見界隈は、東京湾でも相当早い時期に
時の実業家たちによって埋め立てが始められたのである。

そして徐々に住宅が造られるものの、
改札を出ると一面工場ばかりという駅も少なくない。

それでも人間生きてりゃ喰うのであり、よくよく見ると大抵定食屋がポツリとある。
取りあえず降りた先々で入ってみる。
もちろん売りはボリュームタップリ定食なわけだが、
建物もまた、どこも味わい深い。
町自体が、実に良い具合に年季ものなのだ。

気が付けば、夫は沿線のそこかしこで呑んでいた。



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ところで今後の「中古民家主義への誘い」の予定をお知らせ致します。
是非ご参加下さいませ。

●4月23日(木)〜5月6日(火) 「中古民家主義への誘い」小写真展
    ・文京区千駄木の古書ほうろうにて
    (不忍ブックストリート開催中)

●5月10日(土)第2回 「中古民家主義への誘い」神保町編
   ・淡路町界隈の中古民家めぐりとスライドトーク
    詳細は後日アップします。主催三省堂書店神保町本店 

どうぞよろしくお願い致します。





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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・餃子(鶏挽肉とキャベツとねぎとしいたけ入りの『私』の手作り)
・タマネギのスープ など

そういえば、久しぶりにピーナッツバタートースト以外の料理をした気がする。

by sibamataumare | 2008-04-04 23:58 | 中古民家主義

格好いいんである。
これは鶴見線沿線の店。どうだ、知ってるか?

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工業地帯の真っ只中をひた走る鶴見線には、
工場勤めの人たちのための社宅も、古くから多く建っていた。
そしてその社宅の住民相手に、
鶴見線が走る横浜市鶴見区と川崎市川崎区は、
日本有数の銭湯密集地帯でもあった。
このポパイは、そんな町の一角にある。

何度か通ううちに、沿線の喫茶店のママさんや地元の常連さんにも
顔を覚えていただき、他人には計り知れない、
どっぷり深い町の歴史を伺ったりもした。
住んでみたい街のひとつになった。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・パスターカルボナーラ
・シーザーサラダ
・挽肉とナスのピザ

久しぶりのピザ。美味

by sibamataumare | 2008-04-03 23:51 | 中古民家主義

「鉄道のこと書いてよ」
拙ブログを見て下さっている知り合いの方から、こんな声をさっきいただいた。
なのでとっておきの写真をご披露。
廃線の廃駅舎。どうだ!

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「鉄じゃないんだ、私たち夫婦は」と、何度も書いているが、
写真を整理すると、線路と車両と駅舎の写真が、何故か次から次へと出てくる。

そして私たち夫婦は「鉄」じゃないんだけど、鶴見線が案外好きだ。
映画のセットまがいに戦後の混乱期風情を醸し出す「国道駅」や、
いきなりホームが海にせり出して、
一般人は改札から外には出られない「浜芝浦」などが有名だが、
全駅を各駅下車してみると、どこもなかなか味わい深い。

ただし写真の駅には、下車できない。
この支線にはもう電車が来ないからだ。
中を覗くと、往年の仕事場の気配がわずかに残っていた。

この界隈は埋め立て地の工場地帯で、かなり異次元世界だ。
石油タンクも並んでいるため、一帯は道行く人さえ禁煙を強いられる。
だけどそれらのすぐ向こうには、海があるのだ。

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そんなわけで、この日の私が食べたのは、

・手作り練り物おでん。牛すじ入り
・たっぷり煮込んだじゃがいも
・とろろとんぶりを茶飯にかける。
・らっきょう など

 知り合いの方がスタンドおでん屋を始めた。
 そうと知らずに入ってびっくり。すこぶる美味。
 西日暮里駅を西に少し歩いた店「いま福」にて

by sibamataumare | 2008-04-02 23:51 | 中古民家主義

ローカル線を降りると、大抵古い町並みに出迎えられる。
鹿島鉄道の始発駅は、堂々、登録文化財級の商店建築がずらりと並んでいた。

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大和朝廷の時代には常陸国の国府があったほど、大昔から栄えた土地だというから、
そりゃあ町も古いわけだ。
もちろん大和時代の建物があるわけではないが、
中には江戸時代の建築も、商店街に普通に並んでいる。

その中の一軒にフラリと入った。
そば屋なのにハイカラなステンドグラスがはまり、
今は懐かしの曇りガラスの引き戸が珍しかった。

裏手の路地に、昔ながらの黒糖の駄菓子を
ガラスケースに陳列して量り売りする店があった。
渋い喫茶店にも立ち寄った。
つまり結局、建築散歩というよりは食べ歩いていたわけだ。

夕べからさっきまで、取りあえず写真だけをUPしていたが、
本業の原稿書きをようやく終えたので
こっちもやっと完成。失礼。

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そんなわけで、この日の私が食べたのは、

・お好み焼き
・カレー味の野菜スープ

 上州小麦粉にキャベツタップリ、卵を落として何とかお好み焼きに近づける努力。
 栃木県出身者に地元産焼きそばソースをいただいたので、それが美味。

by sibamataumare | 2008-03-24 23:37 | 中古民家主義

そういえば、去年の冬、この鉾田駅の駅前旅館に泊まっていた。
あれから一年たって、変わったことはといえば、
関東の駅百選にも選ばれたこの小さな終着駅に、もう列車は到着しないということ。

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平成19年3月31日に廃線になった鹿島鉄道である。
茨城県中央部にある石岡市から海側の鉾田市までの27,2kmを、
古びた一両編成の車両が、トコトコと走っていた。

中古民家好きにはたまらない渋い町並みがあるかと思えば、
雄大な霞ヶ浦一望の車窓にうっとりもした。
さまざまな形の駅舎も面白かった。
写真の鉾田駅など、夜になると怪しくイルミネーションが輝いていたものだ。
それから鯛焼きコーナーもあり。
ローカル線は何故か鯛焼き遭遇度が高い。

本来ならがらんと空いているはずの車両は、休日のこの日、結構混んでいた。
よくよく見れば、皆、カメラを肩から提げている。
廃線を惜しむマニアの群れだ。
ここも1時間に1本あるかないかの路線である。
日に何度か沿線のどこかで鉢合わせする「鉄」氏も複数、いたりした。

自分の町から列車がなくなるのって、どんな感じなんだろう。

(追伸)
今、調べたら、この駅舎はすでに取り壊されてしまったという。
よそ者の私だけど、ちょっと空虚な気持ちになった。

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そんな訳で、その日の私が食べたのは、

・佃煮やワカサギフライ満載の地魚定食

 霞ヶ浦と北浦の魚やエビを使った定食を、たしか道の駅で食べたと思う。
 太平洋の魚介もいただいた気もする。1年前のことで記憶はおぼろげだが、
 美味だった印象は残る。

by sibamataumare | 2008-03-23 14:50 | 日本中ぶらぶら

最初にいっておくが、私たちは決して「鉄」ではない。
・・・・・はず・・・なんだけど・・。
こうしてみると、何で電車や列車や駅舎の写真がいっぱいあるんだ。

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「鉄子の旅」というコミックがある。
鉄道マニアと漫画家と編集者が、とにかくずっと鉄道の旅をする漫画だ。
旅ものなら寅さんだろうが、つげ義春だろうが何でも大好きな夫が買い込み、
「へえ・・・」と、珍しがって読んでみた。

「あ、これ乗ったよね」「ここ通ったよな」
・・・・ううう、ちょっと驚いた。
気が付けばこの漫画に出てくるほとんどの路線を
私たち夫婦は乗車したか、すぐ脇を車で走ったか、駅舎に立ち寄ったか、
踏切を渡ったか、何しろ現物かその風景を思い浮かべることができた。

長年旅が仕事ゆえ、私たちは北海道から沖縄までの全ての都道府県を、
もう何周したか知れない。
その行程のどこかでローカル線に遭遇しているのだ。
そして見つけると、つい乗り込んでしまうこともしばしばだった。
断っておくが、「鉄道」が目的の旅では決してない。なのに気が付けば、
夫は列車の来る瞬間をじっとファインダー越しに狙っていたりする。
へえ、そんな趣味があったのか、と驚く。

そう、で、これは京都の通称嵐電。
京福電鉄である。
そんなに珍しいローカル線なわけでもないが、
1日乗車券を購入すると、沿線の寺めぐりは上々。
「ただいま京都旅行中」とコメントを下さった方に、
お勧めコースを書こうとしたのだが、きっともう遅すぎる。

沿線に桜のトンネルを走る区間がある。きれいだろうな。

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そういう訳で、この日の私が食べたのは、

・イラン料理の数々

日暮里のイラン料理店「ザクロ」にて。
食べきれないコース1人2000円は、
本気で食べ切れない量が、続々と運ばれてくる。

by sibamataumare | 2008-03-22 23:12 | 日本中ぶらぶら

ううう・・・、そろそろ旅の禁断症状。
「中古民家主義」の執筆と発刊前後のあれこれで、珍しく東京に居続けたのだ。
祝日の今日は雨も降っているし、昨年の思い出に浸ろう。
昨日の太巻き関連で、千葉県房総半島を走る小湊鐵道の巻だ。

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五井駅から養老渓谷駅を経て、上総中野駅までの39,1㎞の単線。
夫は、地図や車窓から分析した撮影ポイントに向かい、
執念深くシャッターチャンスを狙う。

こういう旅の場合、私たちは1日乗車券を購入して、行きつ戻りつするのだが、
ローカル列車は往々にして、1時間に1本程度しか運行しない。
どの場所で、どの光の加減の中を走る列車の写真が撮れるか、
夫の要望を加味しながら、どの列車でどこで下車して折り返すか、
一日中、臨機応変に時刻表と首っ引きで行程を決めるのが私の役目だ。

昼時なのに、食堂もよろず屋の一軒もない駅周辺で1時間過ごしたこともある。
空腹時はお互い、機嫌も絶不調。夫婦間の危機さえ忍び寄る。
ゆえに駅周辺の繁栄ぶりにすら、想像を巡らせなければならない。
かなり重要な任務である。

その反省を踏まえて、始発駅で予め買い込んだ非常食が、
昨日の太巻き祭り寿司なのだった。
駅弁もまた、ついついチェックしたくなるものだ。

・・・・って待て、これじゃあ、まるで「鉄」夫婦ではないか。
知らなかった自分たちの素養に驚く。

と、いいつつ、沿線の駅舎もまた、いい。
上総鶴舞駅など、「関東の駅100選」にも選ばれた、
大正14年の創業当時の木造建築であり、大抵の駅がこれに準ずる愛らしさだ。

夫が何を気に入ったのか、私たちが数回訪れてじっと長居したのは、
写真の月崎駅。山の中の小さな無人駅だ。
列車を降りても、数軒の家とハイキングコースの入り口しかない。
郵便屋のバイクがトコトコと、
一日のほとんどをポカーンと開け放った踏み切りを、通り過ぎていった。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・鶏挽肉団子と根菜のスープ・ナンプラー味
・大根とセロリとニンジンと納豆のサラダ
・鶏モツ煮 など

気が付けばスープもサラダも原材料はほとんど同じ。許せ。

by sibamataumare | 2008-03-20 15:32 | 日本中ぶらぶら