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2008年 02月 27日 ( 1 )

私が小学生の頃、確か三多摩地方というのを勉強したはずなのだが、
気が付けば、今はない。
そのひとつである南多摩郡が現在の町田のすぐ隣あたりだと知った時は、
小さな驚きだった。

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実は今月号の散歩の達人誌の取材のために、町田の団地群を歩いた。
これがまた、巨大なんである。
あるクリーンメイトさんのお姉さんが
「昭和40年頃に通りかかった時は、だだっ広い原っぱだったのに、
46年に来たら一面の団地だった」と驚いたそうだが、
当時の猛烈な建築の勢いを物語る言葉である。

え、クリーンメイトさんって何か? 後で話す。

高度成長期の頃、人は大都市に殺到し、住宅難が政府の重要課題となった。
その解消策のひとつとして、昭和40年代に巨大団地が郊外に続々と建設された。
これを「住宅大量供給時代」と呼ぶ。
その申し子が、写真の町田山崎団地や藤の台団地などだ。

俗に公団と呼ばれているのは、現在のUR都市機構の物件だ。
「どの部屋も冬場も1日4時間は日照が保証される」よう造られているため、
共有部分の庭はすこぶる広い。
そこを日々お手入れしてくれるのが、クリーンメイトさんたちだ。
彼女らは「クリーンカー」に掃除の七つ道具を積み易いよう、
自分たちで工夫して改造し、お掃除に精を出す。

住民の方に聞けば、団地にもう何十年も住む人も少なくないらしい。
新たに貸し出す部屋は、今風に改装されているが、
それでも懐かしの設備があちらこちらに散りばめられている。
興味深い物件のひとつだ。

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そんな訳で、この日の私の食べたのは

・骨付き鶏とレバーのカレーとナンとサフランライスとヨーグルト

    神保町で打ち合わせがてらの昼食。
    おしゃべりしながらだったので、レバーと鶏肉の識別がおろそかになった。
    

by sibamataumare | 2008-02-27 23:56 | 中古民家主義