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2008年 02月 25日 ( 1 )

「熱海は面白いぞ」といってしまったので、続きを書く。
私たちは、かなり好きな町だ。
大正時代からの大行楽地の栄華の名残が町の随所に散りばめられており、
散歩していて飽きることがない。

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熱海といえば、その名の通り、大温泉街でもあるのだが、
町のあちこちに熱湯の噴き出し口があって、
小沢の湯では温泉玉子が作れる。
ちゃんと吹き出し口の目の前の酒屋では、生卵を扱っていたりするし、
観光客がせっせと茹でては、白い殻をむいているので、
ついつい私たちも茹でてしまった。

もちろん温泉も素晴らしい。
市中にある共同浴場並みに近所の入浴客で賑わう古い旅館が殊に良い。

そして熱海を通りかかるたびに、気になって仕方がなかったのが、
海側にある伊豆山の「走り湯」という道路標識だった。
ちょっとそそられる名称ではないか。
しかし夫は「たいしたことないよ」と、いつも素通りしてしまう。
ということは、かつて覗きに行ったことがあるというわけだな。

ようやく昨年、ごり押しで長年の夢を果たし、走り湯に立ち寄った。
海辺の温泉街の裏側に控える崖に、ぽっかり洞窟が口を広げている。
中からは湯気がもうもう。5m奥から70℃もの温泉が、今も湧き出ている。
昔はもっと湯量が多く、穴から湯がほとばしり出ていたことから
「走り湯」と名付けられたのだ。

8世紀には山岳修行者が修行に精を出し、
道後・有馬と並ぶ日本三大古湯として、名をはせたとか。
いったい、修験者たちは熱湯湧き出る地で、どんな修行をしたというのだろう。

私たちはもっとのほほんと参ったわけで
寒い日だったのでこの穴にずっといたい気がしたが、
ここで入浴するわけにはいかない。

すぐそばで、週末限定の朝市が開かれていた。
焼きサザエを食べた。美味だった。
こういうおまけがあれば、夫もまあ機嫌は悪くない。

今頃は梅が見事だろうなあ。

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そんな訳で、その日の私が食べたのは

・チョコレートパフェ

町の中に昔懐かしのパーラーがある。
ショウウインドウにパフェ類の見本がずらりで、思わず入ってしまった。

by sibamataumare | 2008-02-25 23:40 | 日本中ぶらぶら