プロの目はすごいなあ、と思う時
いろいろな仕事のプロにお会いしてきたが、
やっぱりすごいなあ、と、思う瞬間がある。
先月は、NHKのアナウンサー。
打ち合わせで会うなり、初対面の私もグッと引き込まれてしまい、
ついつい要らぬことまでしゃべってしまった。
でも心地よいのだ。
漁師さんや農家や、職人さん、商家、編集者、どんな仕事でも
ひとつのことをずっと深めていく力は
やっぱりすごいなあ、と、いつも感心し、尊敬してしまう。
最近驚いたのは、某医療関係者。
私がこの頃気になっている民俗芸能の踊りを
しばらく観察するうちに、
その踊りの動きを見事に分析してしまった。
日頃、人間の身体の仕組みと動き方、
筋肉や関節の関係がぎっちり頭に入っているから、
まったく知らない踊りも、すらすらと仕組みが見えてしまうようなのだ。
その方によれば、身体は手の指一本の向きひとつで、
動きがぐんと楽になったりするというように、
ひとつひとつが合理的で、ちゃんと理に叶った動作が重なって舞いとなるらしい。
私も自分の仕事がちゃんとできるようにならねばと、
そういう方々のすごさを、目の当たりにするたびに思うのだ。
生まれもっての適性の上に、やはり努力も重ねているんだろうな。
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そんな訳で、この日の私が食べたのは、
・イカの塩辛
・ご飯
・つくね など
何となく、食べたもの