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フードマイレージは貯めてもいいことないらしい

中国産餃子騒ぎで国産食材が見直され、国産野菜が高値になったという。
確かにひやっとする値段の野菜を見かける。
先日おじゃましたイラン料理屋のイラン人店主は
「畑で野菜を作りたいよ」と、真顔でこぼしていた。

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国産食材にするといいのは安全性の面だけじゃないと、
環境問題の専門家は、口を揃える。
輸入に際して輸送する船や飛行機、トラックなどが排出する二酸化炭素が、
削減されるというのだ。ひいては地球温暖化防止に貢献できる。

たとえば食パンを、アメリカ産ではなく、北海道産の小麦粉で作れば、
小麦粉を運ぶ輸送距離は9.496km減少し、
一斤につき、110gの二酸化炭素が無駄に排出されずに済むらしい。

これに詳しいのは「大地を守る会」のHPだ。
この考え方をフードマイレージと呼び習わして、
一般の人たちにもわかりやすく説明している。
遙かモーリタニア産のタコに至っては、
国産ものと比べると、20.297kmもの距離の差があるそうだ。

これを機に、日本の第一次産業が活性化することを祈ってしまう。
写真はとある場所で秋に行われた、子どもたちの手による収穫祭。
小中学生たちが米や野菜を自分たちで作り、その苦労を知る。

戦争や何かで本当に輸入食物に頼れなくなったときに必要なのは、
お金じゃなくて「一度でも田畑を耕した経験」ではないかと、夫や私は思う。
イラン人店主と一緒に都会の土でも耕してみようか。

昼食のお好み焼きに用いた群馬県産小麦粉が、妙に美味しい気がした。
利根川沿岸に広がる、一面緑の小麦地帯を思い出す。
あれなら近くてフードマイレージも微量で済みそうだ。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・上州小麦のクレープ

卵と牛乳でこねて、うっすらキビ砂糖の甘みで焼き上げた。
本日は何故か我が家は小麦日和。
もっとも鶏と牛の飼料が外国産であることを考えると、
まだまだ二酸化炭素を排出していることになる。

by sibamataumare | 2008-03-25 19:37 | 食べもの