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「日本の暮らしの魅力の探り方」を語るらしいです

久々に、「全然歩かないでしゃべるだけ」の講座です。
あ、スライドトークなので夫・鴇田康則も参加、
写真もたくさんご紹介します。よろしかったらおいで下さい。

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で、内容ですが、
タイトルは
「眞鍋じゅんこさん、日本各地で「暮らし」の魅力をどう探っているのですか?」
です。

下記の紹介文ですが、お褒めいただき過ぎてます。
主催者で進行役の上田さんは長年の友人。本当に引き出し大量の面白い方です。
そんな訳で、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ:市民科学研究室 03-5834-8328
開催日時:2015年11月27日(金)18:30~21:00 
参加費:1000円(要予約)
お申し込み:市民科学研究室HP


●進行役の上田(市民研・代表)より

眞鍋じゅんこさんは、写真家の夫鴇田康則さんと2人で国内外を旅しながら、30年にわたって、市井の人々の暮らしを記録し続けているライターだ。女性版・宮本常一と言っては大げさかもしれないが、少なくとも私の周りには、これほどくまなく日本国中を歩きまわっている人は、いない。自宅出産体験を綴った『産む快感』はアジアの民衆のなかに受け継がれてきたケアへの視座があるし、過疎地ばかりを巡り歩いた『ニッポンの村へゆこう』では、表層的な近代化を突き破る「地味すぎて贅沢、古すぎて新しい、村の底力」を発見している。『中古民家主義』もまたしかり。読んだ者は、近所の変わり映えのしない街路や家屋に、それらが生き延びてきたことの息吹を感じるようになるだろう。『うまい江戸前漁師町』では、東京湾が「単位面積当たりの水揚げ量が世界有数の漁場である」という驚きの事実を告げ、その成り立ちと行く末を考える......。この講座では、「生活」「歴史」「もの」のとらえ方・掘り起こし方、疑問や好奇心を発見につなげる取材のすすめ方といった、眞鍋流のワザを、これまでの取材の実例に即して浮き彫りにできればと思う。

by sibamataumare | 2015-11-02 22:55 | 地面すれすれ