久しぶりの村へ
東京は暑かったらしい。
私? 楽だった。ほれ。
な、わけもないのだが、
目の前の山々に雪渓が残っていたのは本当だ。
視覚だけでも、ちょいと涼んで下さいませ。
何年ぶりの村歩きだろう。
このところ、東京や漁師町が専門の如く仕事をしているが、
実は私たち夫婦は、日本中の過疎村を
ぐるぐるぐるぐる巡り歩く日々が、十数年続いた。
「人の生活を記録する」作業の原点は、ここにある。
今回は、20~30年前に通っていた村を訪ねた。
知り合いたちは、相変わらずお元気で、
以前泊まった宿の女将は健在で、
雄大な風景は相も変わらず、
郷土料理は旨かった。
もちろんいろんなことが変わっていて、
話せば話すほど、そのことに気づくだろう。
でも、久しぶりの村が、すっと私たちを迎えてくれたこと。
それがやはり嬉しいのだ。
これもまた、いずれ発表いたしまする。
どうぞよろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな訳で、この日の私が食べたのは、
・山菜そば
・栃の実もち
・なめこ刺身
・にんじんジュースなど
村人が地道に採って保存した天然ものの山菜やキノコや木の実を堪能。
ローカロリーで繊維質たっぷりで美味。