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よくぞここまで雪が降ったもんだ

気がついたら、雪が大々的に積もっていた。
予定していた仕事は諦め、調べものや講座のレジュメ作りに励むことにした。

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東京は、昼頃にはもう真っ白で、
踏切の勾配を上りきれなかったトラックが、民家のブロック塀にガリガリやった後、
線路上で一旦、立ち往生したのか、踏切が閉まりっ放しだったり、
雪道の轍が、グニャリと蛇行していたり、
振り返ると、今通り過ぎたばかりの店にトラックが接触していたりと、
白銀の静かなる世界は、結構危ないことになっていた。

他のお客さんがあまりいないのをいいことに、
近所の喫茶店で粘らせてもらったので、仕事もはかどった。
店を出る頃には雪もやんだ事だし、家の前の雪かきをすることにした。

路地の曲がり角から家の前まで、アスファルトが見えるようにすると、
何だか楽しくなったので、数軒先まで道を作ってみる。
昨年雪国育ちの友人が、完璧なまでの雪かきをしてくれたことを思い出したのだ。

近所の家々の門まで枝葉を延ばして小道を作り、
ちりとりで、アスファルトが完全に露出するように重い雪をどけた。
見渡すと、おお、何だか美しい。巨大箱庭みたいだ。
雪かきってものすごい充足感だ

といっても、これはたまに降るだけの東京ならではだ。
以前、よく通った新潟の村では、
「朝起きるとまず学校へ行く子らのために、家の前から道路まで除雪」と、
毎日の重労働に、ため息を漏らしていた。

何しろ、3〜4mもの積雪が数ヶ月に及ぶ地方だ。
除雪も「雪かき」ではなく「雪堀り」と呼ぶ。
屋根まで積もりそうな勢いの雪から、家を掘り起こす。

1階部分が雪に埋没してしまっても出入りできるよう、
2階にも大きな扉が設えられている。
かんじきを履いて屋根の雪をおろす作業も、見ていてヒヤヒヤだった。

かと思えば、北海道のオホーツク海沿岸の町では、
玄関前に溜まった雪を、ほうきで掃くのを見た。
あまりにも冷たくて水分も少ないので、サラサラっと掃き清められてしまうのだ。

ついついはまり込んで、1〜2時間も雪かきをしたら。
小雨と内側からの汗で、コートまでびしょ濡れになった。
雪国の人の大変さが、ほんのほんの少しだけ、
わかったような気もした。

しかし雪景色の美しさよ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ニラと豆腐のみそ汁
・ご飯
などなど。

昼ご飯を食べ過ぎ、夕飯は粗食。

by sibamataumare | 2013-01-15 03:32 | 東京ぶらぶら