農研2号

先日、埼玉県深谷市に行った。
深谷ねぎを買った。

最初は見目麗しく、立派なのを買ったのだが、
次に行った農産物直売所では、試しに
「おいしいネギはどんな感じか?」と問うてみた。
すると店の方はいうのだ。

「これこれ、見栄えは悪いんですけど、すごくおいしい」。
その名も農研2号。
柔らかくて形もくにゃくにゃと、
長ネギにしてはよじれているため、
出荷しにくいからと、作る人が少ないそうだが、
これが、絶品なのである。

試しに家で丸焼きしてみた。
焦げた外皮をはがして、ぶつ切りにすると、
中からとろりと、液体が出てくる。
これが旨さの秘訣であり、風邪に効くらしい。

食べてみた。
「甘いっ! それも砂糖がけ並み」。
ネギに砂糖もピンとこないだろうが、
本当に果物みたいに甘いのだ。

出荷が難しいところをみると、
ご当地に行かないと買えないかもしれない。
何しろ作っているのも、数軒の農家という噂だ。

ところで、ネギの香りは催眠効果があると聞いたことがある。
ネギを焼いて以来、コタツに入っているとついついうとうとと、
いや爆睡してしまうようになった。
心もなにがしか、落ち着いているような。
気のせいか。
ネギ成分がアロマの一種ということか。

まあ、何にしてもネギはあなどれない。

・・・・・・・・・・・・・・・
そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・煮ぼうとう。

埼玉にもほうとうがあることを知った。
もちろん深谷ネギ入り。



ネギはあなどれない。

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by sibamataumare | 2011-01-25 21:09 | 食べもの