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最近、珍しく同業者の友人たちや編集者などと
話す機会が何度かあった。
そこで知ったのは、私たちは絶滅危惧種だということ。

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「フリーライターって、全然編集部にも売り込みに来ませんよ」
「若い人はそんな面倒くさくて稼げなくて、将来性のない仕事したくないでしょ」
「あなたの作品は、きっと貴重なものになりますよ。だってもういないから」

各所からそんな声が聞こえてくる。
本当か?

私と夫は、これまで「もしかしたら近い将来消えてしまうかもしれないこと」
を、国内外でずっと記録して歩いて来た。
傘屋や帽子屋といった専門商店や東京湾の漁師や
都心の普通の民家や、すでにおばあさんしか作り方を知らない地方の郷土食や、
とにかく気になるものを片っ端から取材して、写真を撮らせていただいた。

だけど、肝心の私自身が、それそのものだというのか?


え―ー―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!



今日もその話題になったので、その場にいた友人等4人で
最後のフリーライターになることを決めた。
そのうち、「フリーライター」が背中を丸めて髪振り乱しながら
ポツポツとパソコンを打つ姿を
檻の外から見学される日も来るのだろうか。



エサを与えていいからね。



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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・焼うどんと冷凍ピラフ半分
・梅スカッシュ

打ち合わせ場所は昼間のカラオケ。
確かに穴場だ。
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by sibamataumare | 2013-07-12 23:56 | けったいなもの

ようやく、怒濤の原稿書きが終わりそうだ。
と、思ったが、振り返れば次の仕事がじっと待っている。

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ぼや〜んとしてる暇はないが、
ありがたいことだわ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・鳥のレバーと野菜煮
・イワシ刺身
・キュウリのぬか漬け
・ご飯

夫が仕事の合間に料理してくれた。
原稿書きに埋もれる身には、元気の素。
感謝。
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by sibamataumare | 2013-07-02 22:27 | ひとりごと

ふとパソコンから顔を上げると、良い季節になっていた。
例の如く、髪を振り乱して原稿を書きまくっていた。
それが一応、先ほど一段落したのだ。ああ、気持ち良いわい。

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で、頭の中もこのくらいお花畑なわけで。

そして明日から、次の仕事。
新しい楽しみが始まる。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ステーキ
・グリーンサラダ
・焼きナス
・トルティーヤ
・カモミールティ

夫が分厚いステーキ肉を買って来て焼いてくれた。
美味!
喫茶店で原稿書き歩いたので、家ご飯は幸せ。
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by sibamataumare | 2013-05-03 00:02 | ひとりごと

漁師さんと一緒にいると、やたらと鳥に会う。
カモメなんか、ご覧の通りだ。

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別にお友達な訳ではなく、魚が欲しいだけだ。

奴らも心得たもので、定置網を引き上げる時とか、
いらない魚を放り投げる瞬間とか、
見事に漁師の仕事ぶりを把握しているのがおかしい。
そして一通りの仕事が済むと、さっさとどこかへ消える。

逆に、カモメの群れから魚の存在を漁師が知ることもある。
奴らが餌とする小魚の群れが水面に現れれば、
それをまた餌とする魚が追いかけてくる。
これをまたまた漁師が狙う。天然魚群探知機だ。

先日、磯場でヒジキ刈りをしていたら、
少し離れた岸辺の岩礁にカモメが群れていた。
「恐らくカタクチイワシが岸に寄ってるんだろう」と、漁師さんはいう。
ところが眺めているうちに、鳥がみるみる茶色くなった。
カモメが去って、トンビが回り始めたのだ。

「へえ〜、トンビも魚取るんですか」と感心する間に、
今度は真っ黒な群れになった。
カラスだ。
こんな所にも、過当競争はあるのかと驚いた。

そしてこの前、漁港で仕分作業を見守る鳥たちがいた。
これもまた、最初はカモメ、お次はトンビ、そしてカラス。
仲買人が魚をさばいてアラを投げると、岸壁はカラスが独占。
果敢にも一羽だけカモメが粘っていたが、どうも力関係があるらしい。

それでも鳥たちの動作は、見ているだけで面白いのだ。
そして何だか切ない。

実は我が家にも鳥がいた。
これは全身鮮やかな黄緑色で、つばさを広げると極彩色の朱色や黄色が潜んでいる。
首の後ろだけ黄色いので「キエリボウシインコ」という。
インコといっても大きさは、まあ、カモメよりは小さい。
どちらかというと、海賊の肩が似合うタイプだ。

昨日が初めての月命日に当たる。

年齢は・・・・・多分50歳。
夫が小さい頃にメキシコから船乗りの親戚が連れてきた。
夫にとっては、どの家族よりも長い。
私はそこまでの付き合いではなかったが、
やたらしゃべる子だったから、鳥かごは空っぽになって随分寂しい。
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by sibamataumare | 2013-04-10 22:27 | 日本中ぶらぶら

お花見で懐かしい人たちに会って、
家に戻ると、これまた懐かしい方からのメッセージをいただいた。

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その方は、最上和子さんという舞踏家。
独特の感性をもって踊り続ける素敵な女性だ。
以前、最上さんが主催する稽古での体験談を、
ブログでご紹介いただいた。
せっかくなので、こちらにもリンクさせていただきます。

不思議世界の舞踏、5月に公演があるそうです。
皆さんもご覧下さいませ。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・釘煮(本場、兵庫の友人からの頂き物)
・グリンピースご飯
・かぼちゃの煮付け
・ニラと玉ねぎのみそ汁

昨日の残りでささっと朝兼昼ご飯。
地味に美味。
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by sibamataumare | 2013-04-02 18:36 | からだ

我が家ではもう10年近く、毎年同じ日時の同じ場所で花見をする。
もちろん今年も。

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「そろそろでしょ」という連絡が入るようになって、
朝から場所取りをしてくれる人がいて、
昼頃から何となく集まり始める。
年に一度だけ会う人たち。嬉しい。

見渡せばすぐ近くに、やはり毎年同じ場所で花見をする知り合いたちもいて、
だらだらだらっと、入り交じっていく。

子どもたちは、名乗らなければ全然わからないぐらい立派になって、
私たちは、というと、全然変わらなくて・・・・・と、しておこう。

春が始まる
また次の花見への一年が始まる。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・おいなりさんやおにぎり
・乾きもの各種
・唐揚げやコロッケ
・お菓子などなど

持ち寄りで幸せ。
予約も予算もドタキャンも何にも心配ない花見とは、
何とすばらしい行事だ。
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by sibamataumare | 2013-04-01 22:38 | 東京ぶらぶら

何故か不思議なことに、
今日は2年前と全く同じ列車で、北陸に行く。


その日は、日本海沿岸のホテルに夕方帰って、
初めて驚くべきニュースを観た。
そして釘付けになって、朝まで寝られなかった。
東京に帰る術もなく、もどかしかった。

何かが、変わった。
あの日以来、
いろんなことが変わっていった。

意地でも毎日書き込んでいたこのブログも、
しばらく書けなくなっていた。
言葉も人も何もかも、とてつもなく重くて大切なものに思えたからだ。

そしてたくさんの人にとって、まだまだ大震災は終わっていない。

合掌。

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by sibamataumare | 2013-03-11 00:06 | ひとりごと

このところ、またまたドサ回りの日々だ。
もう、嬉しくってたまらない。

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この前は、旅先で私のライターとしてのお師匠さんに
ちょっとだけお会いすることができた。
これももう、本当に嬉しい。
ご家庭の都合で、現在は地方在住だが、
相変わらずご活躍の様子、
ちらりとしか会えなかったけど、全然変わらない元気な姿に嬉しさが増した。

今はどうかわからないが、この業界は案外古風なもので、徒弟制度が存在していた。
学生気分が抜けず、世間知らずの当時の私は、
多分随分と使えない奴だったんだろうなあ。
でも当時、じっくりと教えられたことは、
今もちゃんと「クセ」として体に染み付いている。
会社員とはまたひと味違う、濃厚な日々だ。

これがカメラマンともなると、もう「人間」扱いされず、
心身ともに大変な時代を過ごす。
もちろん夫もこうした下積みを経て、その後は下を育ててきた。

最近、若いカメラマン氏と話したら、
やはり彼も徒弟制を経験していた。
やっぱりまだまだあるんだと、ちょっと嬉しくなった。

時折、さまざまな業界の職人取材を担当するが、彼らももちろん徒弟制。
彼らの話が、身を以てよくわかる。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・鮭の塩焼き
・筋子
・シソの葉
・ワカメと豆腐とネギのみそ汁
・ご飯
・キュウリのゴマだれ和え

本当は鮭の親子丼を作る予定が、
途中で面倒くさくなって、
全部バラバラとご飯に載せて食べてしまった。
それでも十分美味。
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by sibamataumare | 2013-03-02 00:13 | ひとりごと

久々に、「朝起きた瞬間から原稿書き」ではない日だ。
わ〜、のびのびする〜!

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と思ったら違った。
今気づいたが、月曜締め切りがあるじゃないか。

ともあれ、八戸行きは面白かった。
滞在中は全部仕事な訳だが、夜はおいしく
ましてやえんぶりの真っ最中でもあり、
また、いろんな方にお会いすることもできた。
やっぱり大好きだなあ、と、この街を振り返るのだ。
このところ、通う機会のご縁をいただき、嬉しい限りだ。

南部せんべいバラエティにも、だいぶ慣れた。
これもまた美味であり、楽しみのひとつ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ニラとモヤシと豆腐のみそ汁
・納豆
・ご飯
・白菜のお浸しゴマだれ和え

久々に思いきり普通の朝兼昼ご飯。
やっぱり家ご飯は、何よりのご馳走。
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by sibamataumare | 2013-02-23 17:50 | ひとりごと

やっと原稿書きが一段落した。
何日も頭を抱えて唸っているくせに、
書き終えると幻想の世界から、いきなり現世に引き戻されたような虚脱感が、
嬉しいのか寂しいのか。

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ちょっとした文章であっても、
頭の中で繰り広げられるその世界に、
ギューっと彷徨い込むのが、私は大好きなのだ。きっと。
で、文字でそれをなぞる。

そんな中、パソコン画面に「上々颱風活動中止」の文字が時折見え始めた。
驚いた。

海辺の友人宅で観たステージのビデオが、彼らを知る最初だった、
何だこれ?
そのうち、湘南の友だちに「近所でライブがあるらしい」と連れられていったのは、
畑の真ん中の元豚小屋だった。

はまった。

それから随分、ライブに行ったなあ。新宿コマ劇場や九段会館、神社の境内。
友人の店で演奏してもらったこともあった。
あの留まるところを知らない元気や深い詩に、
どれだけ励まされたことか。

ぐいぐいと引き込まれるあのステージ、
2人の桁外れな美声、
テクニックのすごさに作詞作曲の素晴らしさ。
その瞬間、私たちはやはり彼らの幻術に惑わされ、
身も心も踊りに酔いしれた。

そういえば、私が最初に本を出した時、
「無名だから売れないんだよね」と、ついぼやいたことがある。
その時の紅龍さんの言葉が、今蘇った。
「誰でも最初は無名だよ」。

嬉しかった。
でもごめん、私まだ無名のままだわ。

一座を率いて、「無名」ではないご苦労も多々あっただろう。
ひとまず、お疲れさまです。
ずっと待ってますからね。再開の時を。
あの幻想の世界に、またおじゃましたいです。




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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・おでん
・ご飯
・豆腐とワカメと玉ねぎのみそ汁
・大根の漬物

私が数日前にささっと作った煮物が、
気がつけば、おでんに進化したらしい。
当時の物的証拠が煮詰まって出て来た。
でも美味。
原稿書き中には、ちょうどいい食べものだ。
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by sibamataumare | 2013-02-03 23:30 | ひとりごと