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夏なのだ 夏なのだ
ミンミンゼミが鳴いてるではないか
夜には虫も地面のどこかで、下手な歌を奏で始めたではないか。

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昨日の午前中は、駅から遠い取材先へ行き、
午後からロケハンで下町を歩きに歩いた。

ギンギラな酷暑だ。
さすがに客の姿もまばらな商店街では、
店主がだらりと番をし、
肉付きのよい女房は、
果敢にも店外に躍り出て、ひと気の無い路上を見回している。

暑いぞ。
商店街の裏手に潜む神社に辿り着いたときには、
さすがにへたばりかけた。
すると路地に「氷」の文字がはためく喫茶店が蜃気楼のように現れ、
思わず入店して、氷宇治金時を頼んだ。

小さなスプーンで少しずつ少しずつ、体内に冷気を注入すると、
体は芯からぞぞっと冷える。
抹茶の甘味と渋み、あずきの鉄分。
生き返った。
日本の夏の知恵に助けられたわい。

先日、コタツを仕舞った話を書いたが、
気がつけば、夫はその夜も羽毛布団で寝ていた。
あまりに気の毒に思い、夏掛け布団を渡したので、
彼もその日から、夏を迎えたはずだ。

といっても、私自身は今日ようやく夏服を出したのだけれど。

セミにせかされ、灼熱のパンチを喰らって、
やっと我が家も夏が来た。

で、今。
一番奥の部屋にカナブンが舞い込んじまったのだが、
出る気配なし。
一夜を共にする心づもりか?

ps.カナブン捕まえて外に逃がしたので寝る。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ニラと卵のおすまし
・大豆とヒジキ
・持ち帰り寿司
・ジャコ天

しっかりダシを取った吸い物椀は、生き返る。
隠し味に、梅干し少々。
作るのは暑いが。
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ニュースによれば、富士山頂に迷い犬がいるらしい。気の毒なことだ。
実は私も先月、信じられないところで犬に出くわした。

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漁師さんの船で、羽田沖に潮干狩りに行ったときのことだ。
空港の外側に広がる浜辺に小舟で上陸すると、そこにいた。
浜辺の先は、ずどんと東京湾だ。

空港から水辺へは高さも違うし柵もある。
グーグルマップの写真で見ても、引き潮時でもなければ、
大田区側の陸地に回り込めそうにない。

エサは? 水は?
「おい、お前さん、何でここにいるのさ」
しばらく見つめ合った後、白いいかにも雑種な犬はどこかへ行ってしまった。
あいにく食べものを何も持ち合わせていなかったのが残念だ。

一緒に上陸した人たちは、何故か誰も気づいていないようなのがまた不思議だ。

不思議な犬は、随分以前にも出会った事がある。
確か青森の浅虫温泉だ。

当時、どうにも慣れない仕事に疲れ、気分転換に夜更けに宿を出た。
ブラブラしたいが海はどこだろう?
と、見回すと何故か白っぽい犬が足元にいた。
そして愛嬌を振りまきながら振り返り振り返り、私の数歩先を歩き続ける。

ねえ、どこにいくのさ、と
話しかけながら付いて行くと、数分後に突然漁港が現れた。
「あ、海! ありがとう」
と、海辺に向かった。
気がつけば、白い犬はいなかった。

あ、それでこの写真は、別な意味で不思議な犬。
武蔵御嶽神社へ向かう途中に出会ったのだが、
けなげにも服を着て自分の荷物を担いで山登りしている。

神社に辿り着いてみれば、
参拝犬がたくさんいて驚いた。
この神社でお祀りする「大口真神」はオオカミなのだが
「おいぬ様」として親しまれたご縁から、
犬連れ参拝やご祈祷ができるのだという。

今日日、犬たちもいろいろあるのだ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ゴーヤチャンプルー
・枝豆
・ご飯

原稿も一段落し、次の企画や取材予定も目星がついたので、
本当に久々に「料理」をする決意。
といっても、一品だけだが。
これから頑張る。
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こんなだ

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原稿書きで頭ぐるぐる

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今日はNHK文化センターの商店街講座「かっぱ橋編」だった。
面白かった。
まずはひと息。

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浅草と上野の間に位置するこの調理用具専門店街は、
「世界でも類を見ないかも」と地元商店の方はいう。
とにかくいつ行っても面白い。

洋食器店、菓子道具店、包丁屋、サンプル屋、業務用食材店、竹と漆専門店、
ご主人たちに、扱い方や買い方のコツを伺って歩くと、
もう時間がどれだけあっても足りない。
例の如く、小走りだ。

暑い中、ご参加下さった皆様、
お忙しい中、貴重なお話を聞かせて下さったお店の皆様、
スタッフの方、商店会事務所の方々。
本当にどうもありがとうございます。
これからも繁栄をお祈りしています。

という訳で、次回は北品川の商店街に旧東海道品川宿を求めて。
どうぞよろしくお願いいたします。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・天ぷら定食
・あんみつ

浅草に行ったら、天ぷらと甘味を食べなければいけないという刷り込み。
美味だった。
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人の生活を記録する私たち夫婦が、
日本中の過疎村を巡っていたことは、前に書いたが、
そこですら昔話だった生活ぶりを、「当たり前ですよ」と普通に実践していたのが、
1990年代前半のベトナムで、私たちは驚きのあまり数年間通った。

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簡単にいえば、「電気の無い暮らし」だったりするのだが、
時間差を差し引くと、中国をはさんでいるせいか日本とベトナムは何かと似ていた。
食文化も、家庭では白飯に総菜で味付けも辛くはなく、共通点も多い。

そんな中、ずっとぼんやり不思議に思っていた事があった。
「ベトナムでは有名なフォーや生春巻きなど、米粉の食文化が発達しているのに、
なぜ日本では、米粉が麺などにならなかったのだろう」

もちろん、ジャポニカ米とインディカ米の違いなど、
いろいろと理由はあるだろうし、
私が知らない米粉料理も、日本には多く存在しているのかもしれない。
草加せんべいの製造現場がうるち米をこねて薄くのばして天日干しと、
まさに、探していた米粉食だということにも気づいた。

そんなことをぽつりぽつりと調べて、
さらにベトナムで撮りに撮りまくった「麺料理」の数々などと合わせて、
スライドトークを開きます。

「ベトナムと日本の、米粉と麺の食文化にふれるスライド&トークショー」
・日時:2013年8月8日(木)午後7時〜8時30分
・場所:風の旅行社東京本社 (JR中央線・総武線中野駅北口下車)
・参加費:無料0120−
・お問い合わせ:0120−987−553

どうぞおいで下さいませ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ご飯と納豆
・フキの酢漬け
・バナナ

その辺にあった有り合わせの朝ご飯。
でも美味
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このところ涼しげで嬉しいのだが、
我が家は気候ばかりではなく、数日前に快適になった。
そう、こたつを片付けたのだ。

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これで足元がぐんと風通しよくなった。
我が家にも本格的に夏が訪れたではないか。

私はいつもコタツにパソコンを置いて原稿を書いている。
今年はうっかり2〜3日前まで、さすがに電源こそ入れてはいなかったが、
分厚いコタツ布団を掛けたままだった。
つまり足はいつもコタツ内だったのだ。どうも暑い訳だ。

ここ数ヶ月、ずっと仕事が詰まっていたのでうっかりしていたのだが、
熱中症になる前に気づいてよかった。

で、コタツ布団をどけた途端、内部に土石流のように
周囲に山積みしていたはずの資料や本がなだれ込んでいる事にも気づいた。
よかったよかった。資料も見つかった。

なんて言っている間に、マーマレードもイチゴジャムも杏ジャムも
梅ジュースもシソジュースも、
今年は何も作っていないことに気づいた。
材料は買ったりいただいたりしたのだが、時間がなくてそのまま食べてしまった。
季節はすごい勢いで巡ってゆくなあ。

視界の片隅にダウンジャケットがぶら下がっているのも発見したが、
これはまあ、いずれ。

今日はよく寝られそうだ。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ワラビやコゴミなど山菜料理各種
・早そば
・そば粉クレープのピザ
・根曲がり竹のみそ汁
・野菜天ぷらなどなど

栄村の旅館の女将が、たまに東京で店開き
美味。
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恒例の東京湾漁師町ツアー、
今度は横須賀漁師に薫製と干物づくりを教えてもらいます

で、まず船で沖に出てアジ釣りから始めるのだ。

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いろいろな都合で、平日になってしまったが、
夏休みをちょいと早めに取れる方、大歓迎です

どうぞおいで下さいませ。
海風は気持ちよいです。

日時:2013年7月26日(金)
場所:神奈川県横須賀市新安浦漁港
問い合わせ:風カルチャークラブ 0120−987−553


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・和牛ステーキとエリンギステーキ
・キハダマグロの漬け
・トマト
・ナスぬか漬け
・かぼちゃとタコの煮物
・メロン
・トロピカルフルーツケーキ(家族の手作り)

やっと家でご馳走。
もちろん夫作。感謝。
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最近、珍しく同業者の友人たちや編集者などと
話す機会が何度かあった。
そこで知ったのは、私たちは絶滅危惧種だということ。

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「フリーライターって、全然編集部にも売り込みに来ませんよ」
「若い人はそんな面倒くさくて稼げなくて、将来性のない仕事したくないでしょ」
「あなたの作品は、きっと貴重なものになりますよ。だってもういないから」

各所からそんな声が聞こえてくる。
本当か?

私と夫は、これまで「もしかしたら近い将来消えてしまうかもしれないこと」
を、国内外でずっと記録して歩いて来た。
傘屋や帽子屋といった専門商店や東京湾の漁師や
都心の普通の民家や、すでにおばあさんしか作り方を知らない地方の郷土食や、
とにかく気になるものを片っ端から取材して、写真を撮らせていただいた。

だけど、肝心の私自身が、それそのものだというのか?


え―ー―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!



今日もその話題になったので、その場にいた友人等4人で
最後のフリーライターになることを決めた。
そのうち、「フリーライター」が背中を丸めて髪振り乱しながら
ポツポツとパソコンを打つ姿を
檻の外から見学される日も来るのだろうか。



エサを与えていいからね。



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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・焼うどんと冷凍ピラフ半分
・梅スカッシュ

打ち合わせ場所は昼間のカラオケ。
確かに穴場だ。
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東京は暑かったらしい。
私? 楽だった。ほれ。

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な、わけもないのだが、
目の前の山々に雪渓が残っていたのは本当だ。
視覚だけでも、ちょいと涼んで下さいませ。

何年ぶりの村歩きだろう。

このところ、東京や漁師町が専門の如く仕事をしているが、
実は私たち夫婦は、日本中の過疎村を
ぐるぐるぐるぐる巡り歩く日々が、十数年続いた。

「人の生活を記録する」作業の原点は、ここにある。

今回は、20~30年前に通っていた村を訪ねた。
知り合いたちは、相変わらずお元気で、
以前泊まった宿の女将は健在で、
雄大な風景は相も変わらず、
郷土料理は旨かった。

もちろんいろんなことが変わっていて、
話せば話すほど、そのことに気づくだろう。

でも、久しぶりの村が、すっと私たちを迎えてくれたこと。
それがやはり嬉しいのだ。

これもまた、いずれ発表いたしまする。
どうぞよろしくお願いいたします。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・山菜そば
・栃の実もち
・なめこ刺身
・にんじんジュースなど

村人が地道に採って保存した天然ものの山菜やキノコや木の実を堪能。
ローカロリーで繊維質たっぷりで美味。
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by sibamataumare | 2013-07-11 00:22 | 村へゆけ | Comments(0)