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毎日、原稿書きにはまり込んでいたら、
あっという間に,今年が終わってしまうことになった。

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あ、築地にも行った
おせち材料も大量に買い込んである。

これからその料理をして、大掃除ならぬ微小掃除をして、
正月支度をあと数時間でしなければならないことに、
ようやく気づいた。

築地ではいつもの店のいつものをいつものように買おうとしたが、今年は
「子持ち昆布のもの自体が少ない」
「ホタテ貝も少ないから高い」
など、魚をめぐる世相がちらほら見えた。

で、いつものようにいつもの食堂でいつものを食べて、
皆でお茶して帰って、
つい私は原稿を書きにいってしまったのだった。

今日はまず、黒豆を煮る。
間に合うか!?

というわけで、今年もいろいろとお世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・コハダ酢〆
・牡蛎ご飯
・ホタテ刺身(北海道の友人から届く。感謝)
・ブリ照り焼き

食卓が豪華になってきた。
もちろん夫が全部作ってくれた。
感謝して美味。
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気がつけば、回りは随分気ぜわしく、そろそろ今年も終わりなのだが、
ブログを書こうにも、来年の打ち合わせや仕込み以外は
「原稿を書いている」以外のことをほとんどしていない事にも気づく。

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でも勢いは大切である。
この波に乗って、今日も
「原稿を書いている」。

ああ、でも大掃除は?
買い出しに、黒豆はそろそろ火を入れ始めなければ間に合わない。
ま、そのうち。
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今日もモーニングサービスを食べながら、
原稿を書いていた。

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今日の店は、いつも付近の大学生や多分同業者が根を生やしている。
申し訳ない気持ちも片隅にありながら、
私もマングローブのように、根をびっしり張りつめている。

回りを振り返れば、周囲の客は全員黙々と机に向かっている。
さっきから子連れが、この奥の一角に席を求めて来ては、
そそくさと踵を返す理由がわかった。
季節柄、受験生も混じっているのだろう。
いいしれぬ緊張感が漂っているのだ。
私には心地良いのだけどね。

あ、写真は違う場所。
ここはもっとのどかだ。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・油揚げと大根の炊き込みご飯
・サンマの缶詰
・白菜と大根の漬物
・リンゴ

昼時に一度戻って、ささっと昼食。
ご飯は昨日の夫作ご馳走の残り。
美味。
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先日、今年最後の原稿を仕上げた。
ほっとした。

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ここで気を抜いてはいけないので、勢いづいたまま書籍の原稿を再開した。
これはまた、ぐふふ・・・と、面白くてたまらない。
何というか、自分だけの世界にはまりこめるのだ。

正直なところ、というか、現実的に皆さんご存知だと思うが、
私は寡作だ。
1冊に5年も10年もかかるので、数年に一冊しか出版することができない。
先輩作家には、「趣味の世界だね」と揶揄され、
書籍の編集さんには、怒られ、あきれられている。

でも、書きたいことはいっぱいあるので、
このペースでいくと、あと800年ぐらい必要になる。
そしたら「眞鍋じゅんこ全集」を作ってね、と、
編集さんにはお願いしているので、長生きしてほしいところだ。

皆さんも、それまでお付き合い下さいませ。

で、次の本は・・・・・、まだ教えない。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ポトフ
・朴葉焼き
・ご飯

この連休中、立て続けに久しぶりの友だちが来てくれた。
夫が腕を振るう。
美味。
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先日お知らせした「お魚会議」で話題になった、
「どうしたら魚をもっと食べてもらえるか」を、
漠然と考えながら、買い物に行った。

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鮭はチリ産もあるが、北海道のものが何種類も揃えられている。
静岡産のキンメダイ、千葉県の天然ブリ、長崎県のアジ・・・・・。
こうして見ると、結構頑張っているなあと思う。

そして案外知られていないのかもしれないが、鮮魚店だけでなく、
店によってスーパーマーケットでも、鮮魚を加工してくれる。
「三枚におろして」「刺身に」などとお願いすると
裏手で手際よく作ってくれる。

もちろん、町の小売りの鮮魚店ではお手のもの。
料理方法も、丁寧に教えてくれる。

家の台所で四苦八苦しなくても、
ウロコが弾け飛ぶ恐怖に怯えなくても、
次のゴミ収集日まで取り去った内蔵や骨をどうしようと悩むこともなく、
そういえば、都市部には都市部の魚との付き合い方が、昔からあるのだ。

ちなみに子どもの頃、ひんぱんに食卓にのぼる「さかな」といえば、
マグロ赤身の刺身かアジの干物、それにカレイの煮付けだった。
アジなど、あの腹開きの平べったいまま泳いでいるのだと、
幼い私は思い込んでいた程で、
干物を2つ折にしたらアジの形になることにある日気づいて、
心から驚いたものだ。

母が青魚が苦手だったということもあるが、
冷蔵設備や流通が発達する以前には、
案外、同じ魚種ばかり食べていたのだろうと思う。

そして魚屋さんが、ちょうど子どもの目線にあるまな板の上で、
器用に母が注文した魚をさばいてくれる姿が、今も目に焼き付いている。
あの我が家の食卓の為に、ひと手間かけてくれるのが、
特別な気分で嬉しいのだ。

鮮魚店と鮮魚売り場、頑張れ!

*写真は「東京湾の漁師町講座」で、刺し網漁を体験後、
漁師さんにさばき方の手ほどきを受けるの図。
さすがに受講者の方々は、興味津々な上に、
後でザザッと洗い流せば掃除終了の場なので、心置きなく果てしなくさばき続ける。
この後、炭火焼でいただきま〜す。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・なまり節生姜醤油
・ワカメと梅干しとネギと白菜入りうどん
・境港産ズワイガニ入りカニクリームコロッケ

肉続きの生活だったせいか、気がついたら魚づくしの夜。
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by sibamataumare | 2012-12-18 21:41 | 食べもの | Comments(0)

昨日、クリスマスパーティの会場で、例の如く魚の話をちょっとした。
すると後から、
「なぜ水産自給率50%は問題なのか?」
「もっと魚を食べることが、自給率と関係するのか?」という質問をいただいた。
そこで、自分なりに考えようと試みた。
昨日の中途半端な発表の補足にもなるか。

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まず水産自給率だが、農林水産省の統計を改めて見たら、
平成23年度の「魚介類(食用)の自給率」は、概算で58%となっていた。
それ以前の数年間は、60〜62%を推移している。

それから食料需給表の魚介類の国内生産量の内訳を見て、あれっと驚いた。
確かにピーク時の昭和50年代あたりは、1000万トン越え。
平成に入って18年度の506万トンまでが、下降カーブを描くのはわかるが、
昭和35年の580万トンからピークまでの上昇カーブを示しているのだ。
つまり日本の高度成長と共に生産量が増えて、不況と共に減っている。

実際、「水産庁の魚介類消費量のすう勢」を見ても、
昭和40年の日本人は、今より魚介を食べていないのだ。
確かに好み以前に、流通や冷蔵技術などの要素もあって、
全国津々浦々、新鮮魚介を入手することが難しい時代で、
そんなにいろんなものを、食べていたわけでもない。

いろいろな数値やグラフを見比べてみたが、
私の浅い知識では、上手に説明できそうにない。
なので、いずれ勉強しておきます。

論理的思考を抜きにして思うのは、「もったいないなあ」ということだ。
日本は島国であり、取り囲む海、すなわち排他的経済水域は
447万㎢で世界第6位。国土面積の約12倍もあるという。

ところがこの日本一の職場で、漁業を生業にしているのは
たったの17,8万人であり、そのうち5,4万人が65歳以上なのだ。
(平成23年度東北3県除く)
そして新規漁業就業者数は、わずかに1776人。
このまま10年経つと、どんなことになるのだろう。

彼らはものすごい知識と技術を持っている。
漁師さんが、漁業で生活が成り立つ日本であればいいなあ、と思うのだ。
それに魚介類は、私たちが日常口にできる数少ない天然物のひとつだ。
国内で地産地消ができれば、それに越したことはない。

もちろん、がんがん獲って食べてしまってもいけない。
世界三大漁場といえども、資源の枯渇も心配だ。

とか何とか、あまり答えになっておらんな。

そのうちまた。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・かぼちゃの煮物。
・タコと野菜サラダ。
・黒パン
・みかん

朝兼昼は昨日のパーティの残りをいただいて。

・カレーライス。

夫作の夕飯。
美味。
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by sibamataumare | 2012-12-16 18:51 | 漁師 | Comments(0)

昨日は「あまり仕事じゃない用事」の連続で出かけた。

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午前中から晩まで、実に良いあんばいの時間設定と場所だったのだ。
どれもすごく面白くて、いろいろな方にお会いできて、
ぎっちり実沢山な一日だった。

一点だけ失敗。
せっかく発表時間をいただいた「市民科学研究室」のクリスマスパーティでは、
用意した「東京湾の漁師さん」にまつわるパワーポイントが開かず、
アドリブで喋りまくったものの、誠に失礼いたしました。

なので、いずれまたご案内いたしまする。




ああ、今日はいい天気だ。



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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・日本料理店の弁当
・オニオングラタンスープ
・パーティでの手作り料理の数々

どれも美味。
そういう意味でも幸せな一日だった。
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昨日はおさかな会議だった。

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別に出世魚のブリがネクタイ締めてふんぞり返っているわけでもなく、
タイやヒラメも舞い踊らなかったが、
何だか面白かった。

いうまでもなく、会議をしたのは「お魚」ではなく人間だ。
全国から集合した「お魚かたりべ」と、魚に興味のある方々数十人だ。
ざっと見回すと、市場関係、流通関係、
水産関係の学者、体験学習関係者、漁師さんなど。
普段あまり接することのない業種の方々も多い。

どうやらこれは、それぞれが専門分野から、
「どうすれば魚好きが増えるか」を、考える会らしいということが、
おぼろげながらわかってきた。

そして「魚」をキーワードに集まった、実に多岐に渡る業界にとって、
「魚を食べる」とは、どういう意味なのか、
これまた実に多様であることに、ほんのり気がついた。
また、いずれご報告いたしまする。

で、大御所の方々の基調講演や自己紹介の数々もさることながら、
この方々がどれほどプロであるかを実感したのは、
会終了後の懇親会だった。

立食のテーブルに並んだ料理を、周囲の方々が口々に言い当てるのだ。
「このお刺身は国産?」
「いや、シメサバは違いますな。ほら柄が違うでしょ」
「水ダコは、北海道かもしれませんね」
「マグロはどうせ台湾かどこかでしょうな」

毎回、必ず同じ物を仕入れなければならないレストランにとっては、
安定供給される外国産も、やはり便利なのです。
と、魚種の講義から流通事情に話は広がり、
現在の日本魚事情など、興味深い話が次々に飛び出すのだ。

「お魚かたりべ」恐るべし。
彼らに「お魚かたっていただける」私は
何と幸せな場所にお呼ばれしたことか。と、しみじみとした夜だった。

私?
役に立つのかは不明。


蛇足ながら、農林水産省の建物なので会場のフロアには林野庁があって、
廊下の壁や扉は木製。
中を覗くと、机やついたても木製だった。
試しに片っ端から部屋を覗き歩くと、床がウッドタイルなどの部屋もあり、
いい匂いの階だった。



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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・オードブル各種
・焼きそば
・刺身盛り合わせ
・魚フライ
など

農林水産省地下レストランにて。
満腹。
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by sibamataumare | 2012-12-14 16:45 | 漁師 | Comments(0)

バブルの頃だったか、その後か、
にこっと笑って、こうつぶやく女性に、
何人か会ったことがある。

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「うちにはやかんがないのよ」

ふと思い出して、あれ、どの辺が自慢だったんだろう、と考えた。
一人は主婦向け雑誌の編集長だったから、
「キッチンは合理性が一番。ひとつの用途だけにあんなかさばるものいりません」
或いは、
「キャリアウーマンは忙しくて、キッチンになんて立たないの」
という意味だったのか、とも思ったりする。

実は今、私も「うちにはやかんがないのよ」状態である。

この事例は、全然自慢ではなく、
もう随分前に、わざわざ新潟県燕三条まで行って
購入したステンレスやかんが、
あんまり空焚きし過ぎたために、
どこかに穴か隙間があいたらしいのだ。

コンロに置くと、どこからかぽたぽたと水滴がこぼれ、
自分で、「消火活動開始!」してしまうのだ。
その心意気は買うが、湯沸かしとしてはまるで役に立たない。

夏の間はそれほど気にならなかったが、
最近はしょうがないので、行平鍋で湯を沸かす。

まあ、これでも困らない。
ならばなぜ、やかんは存在するのだろう。
そしてなぜ、世界各国にあるのだろう。

ちょっと知りたくなったが、眠いので寝る。

だからまたのお楽しみ。

写真は燕市の背脂ラーメン。
美味
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今日は昼に肉、夜も肉だ。
案外好きなんだな。我が家は。

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いつも「魚を食べよ!」などと叫んでいるので、
ちょいと後ろめたい気もするが、まあよい。

ところで先日も書いたのだが、これまで日本人は
「若い頃には肉、加齢すると魚が好きになる」
と、いわれてきたのに、
最近、その関連性が見られなくなったという、
水産関係にとって、憂うべきデータが発表された。

つまり歳をとっても肉食だというのだ。

実際に魚と肉の相関関係はというと、じわじわと反比例しており、
2006年には、とうとう肉の消費量が魚のそれを抜いてしまった。
水産関係者には、大きな衝撃だったらしい。

グラフを眺めると、2001年に日本人の魚食はピークに達しているのだが、
これは「BSE問題」で、急激な肉離れがおきたからからだ。

ところが、ここから魚グラフが急降下する。
何故か?
肉に対する飢餓感のなせる技なのか。
「魚は高くて面倒臭い」と思われているのか。

いずれにしても、「食べる」とは、他の命をいただく行為。
私たちの口に、お気軽に飛び込んでくるまでに、
本当にたくさんの人たちによる、夥しい手順を踏んでいる。

肉より魚の方が、食べる私たちに委ねられる部分がちょっと多い
ただ、それだけの違いなのだ。

あ、釘煮も食べたわ。朝。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ステーキ
・チーズハンバーグ
・ステーキ
・ステーキ
・ポテトサラダ
・ニンジングラッセ
・白菜漬物と小魚の釘煮

なぜかこうなってしまった日。
満腹。
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by sibamataumare | 2012-12-10 19:52 | 食べもの | Comments(0)