カテゴリ:食べもの( 198 )

このところ、来年の仕事の打ち合わせ続きでドタバタしていた。
で、今朝、ようやく落ち着いて昨日着たセーターを広げて叫んだ。

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虫食い穴だらけではないか。
そういえば朝、一年ぶりに引き出しから引っ張り出して、
ガバッと着込んで出かけたのだ。

この格好で私は、よりによって真面目な場所を訪れ、
背広姿の人たちと、真顔で打ち合わせをしていたのか。

普段から服装には無頓着な私だが、
さすがに反省して、久しぶりに服を買うことにした。
銀行に立ち寄り、本日の打ち合わせ場所、東大に行った。



買ってしまった・・・・・・・

・・・・・古本。

だってすごいレア本だったんだもん。
日本橋魚河岸の本、非売品。
やっぱり、本郷と神保町は怖い町だ。

帰りに喫茶店で食い入るように読みふけって、
「ま、いいか」と思った。
穴はかがろう。


というわけで、
交通新聞社の月刊誌「散歩の達人」1月号発売中
第2特集で「築地市場」についてどっさり書かせていただいた。
表向きはグルメページだが、
長年通った思いを可能な限り詰め込んだ。つもり。
どうぞご笑読下さいませ。

取材にご協力下さいました皆様
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



それからもういっこ宣伝

この写真担当の鴇田康則の写真講座「東京写真さんぽ」
こちらもどうぞ。
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by sibamataumare | 2015-12-23 00:26 | 食べもの

発売日はとうに過ぎてしまったが、
散歩の達人8月号は「夏グルメ」特集だ。
で、私と夫の担当は「夏甘味」。日本風土に似合いのひんやり甘味だ。

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特にテングサ由来の「生寒天」には、ひとかたならぬ興味を抱いているため
数年来、何かにつけて取材しているのだが、
今回もちゃんと絶妙な風味のところてんやみつまめに出会って来た。
ぜひぜひご覧下さいませ。
そして、甘味屋で風流に涼をば。

それにしても暑い。
ただ、眠れるのが幸いだ。
うちクーラーないもんで。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・マトン焼き肉大量
・焼き野菜大量
・丸ごとすいか大量

某県の取材先で買い込んだりいただいたりした食材で、
豪華な夏の晩餐。
もちろん準備は夫。
美味。
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by sibamataumare | 2014-07-31 23:27 | 食べもの

前から拙ブログをご覧下さっている方は、ご存知かと思うが、
これでも台所に長々と立つ事がある。
大抵は、生命維持に全く必須ではないジャムだの保存食だのだが。
しかも家族には「調理というより実験」呼ばわりされてもいるが。


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ま、そんな訳で、この季節恒例のマーマレードである。
いや、もう少し早めに作るべきではあった。
友人から立派な夏みかんを、相当前にたくさんいただいていたからだ。

ところがこのところ、随分と忙しかったらしい。
私の段取りの悪さから、マーマレードには2日間かかるのだが、
この2日の余暇がもうずっと取れないでいた。
その間、皮が固くなってしまった夏みかんを、
せっせと私が食べてしまったので、今年のマーマレードは随分少ない。

そういえば、今年はイチゴも作っていなければ
去年はいちじくも作らなかったことを思い出す。
例年、その果物の生産地に押し掛けるほどの入れ込みようだったので、
ジャム作りに何日かかったのやら。

随分、仕事をしていたのだ。案外。

そのため、勘が掴めず、ミカンは団子状にかたまりになるわ、
やたらこげるわ、その度に鍋底をこするわで、
へとへとになってしまった。

しかし、3日がかりでようやく完成したマーマレードは、
自分でいうのも何だが、やはり美味だ。

もうじき、杏の季節だ。
これは結構手早く作れるので、今年は何としても時間を作って絶対作るぞ! 
などと思いながら、濃い紅茶を淹れて、
バターとマーマレードをたっぷり塗った食パンにかじりつく。

そうそう、梅シロップも少々作った。
すぐにシソジュースの季節もやってくる。
暑くなるなあ。

夏は、これらのジュースに加え、各種手作りジャムも、
水に溶かして飲み物にしてしまうのが、我が家の秘密なのである。

ちなみに写真は別物。こんな気の効いたことはしない。
催し物情報以外の日記すら、久々だ。
という、つかの間のひといき。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・マーマレードとバターのサンドイッチ
・ハムとリーフレタスのサンドイッチ
・トンカツ定食

台所にこもり過ぎて、つい外食の本末転倒。
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by sibamataumare | 2014-06-11 00:43 | 食べもの

例の如く、怒濤の取材期間が一段落すると、
今度は怒濤の原稿書き週間である。
まあ、どちらも楽しい。

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そんな中、突然時間が少々空いたので、久しぶりにジャムを作った。
例の如く、土鍋でことこと煮込むあれである。

この季節はいちじく。
果物屋の店先で安売りしていた完熟ものを1kg買い込み、
皮をむいてぐちゃぐちゃと指でつぶして、
その上に砂糖をかけて、小一時間置くと、果汁が出てくる。

「いちじくは甘いので、砂糖は3割」と作り方にある。
確かにこれだと、いちじくの風味がちゃんと残って美味だ。
でも糖分が少ないと長持ちしない気もするので、さっさといただくことにする。
紅茶、黒パン、ヨーグルト。明日からが楽しみだ。

20分弱、土鍋でコトコト煮込んで、木べらでかき回し、
とろみがついたらレモンを搾って煮立たせて出来上がり。

うむむ。美味ではないか。

煮沸消毒したビンにぎっちり詰めたら、土鍋にわずかにジャムが残った。
これに水を入れて再沸騰させてカップに注ぐ。
甘露甘露ないちじく湯を堪能した上に、土鍋も片付く。
いつも一石二鳥の密かな楽しみなのだ。ジャム湯。


あ、写真は全然いちじくとは関係ないスコーン。
国分寺の喫茶店で。

そうそう、愛用の土鍋の蓋が割れてしまったので、
かっぱ橋での仕事がてら、
10数年前に購入した店のご主人に「蓋だけ買えるか」と聞いてみた。
「ああ、あれね。同じ種類は廃番になったが、
同サイズのものは取り寄せ可能」だという。
さすが、プロ専門店の醍醐味。

この店主に薦められた土鍋は、今も使いやすさこの上ない。
鍋料理だけでなく、煮物、炊飯、あずき、ジャム。
底が分厚く焦げ付かないから、何だか料理上手になった錯覚。
台所で年中大活躍している。

まあ、同サイズの土鍋を2つ持っているので今のところ不便はないのだが。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・天然ブリの照り焼き
・漬物各種
・キムチ
・鶏もつ煮込み
・ご飯
・梨

やはり料理は夫に限る。美味。
友人が田舎からの梨をお裾分けしてくれた。
これも瑞々しくて美味。お初。
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by sibamataumare | 2013-09-03 01:35 | 食べもの

新潟の山村に通っていた頃、
「おらほの村は、1月いっぱい正月だすけ」
と、豪語しては酒を酌み交わす地元民等を見てきた。
もちろん、私や夫も喜んでご相伴である。

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現在の東京でも、その気になれば正月は長い。
そもそも「正月」という言葉自体が「1月」の別名らしいので、
31日まで正月気分なのは、ある意味正統派と言える。

三が日に始まり、7日に門松を外すまでが松の内、
11日には、鏡餅を下げる「鏡開き」、
そして15日は小正月で、各地で門松などを燃やすどんど焼きなどが行われる。
もっともこれは東京もんの私が知る限りであり、
地方毎に松の内がもっと長かったりするらしい。

で、11日にはお汁粉を作った。これも我が家では恒例の行事だ。
今年の鏡餅は、カビこそ生えなかったが、
カチンカチンに固くなっているので、後日細かく割って揚げあられにする。

お汁粉であるが、いつも通りに2回茹でこぼして土鍋でじわじわ煮込んだものの、
何だか風味がよくない。
いつものように砂糖控えめでは、美味しくないのだ。
そして、あっと気づいた。
小豆が違う。

ここ数年、築地市場のいつもの豆屋で購入していたのだが、
昨年は、全然違う町の店で何かのついでに買ったのだ。
築地市場って、すごいっ!
と、改めて感心した。
値段はそれほど割高でもないのに、すこぶる旨いのだ。
同様に昆布やかつお節も築地で買ったものは、
ものすごくいい出しが取れる。

プロ御用達って、つまりそういう事なのかと、
改めて驚く今日この頃である。

いつも通りに大量に炊いてしまった小豆は、
いとこ煮にでもするか。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・フランクフルトと野菜のスープ
・ブリ照り焼きと焼き豆腐
・ご飯

仕事で歩き疲れて帰ると夫の温かい夕食。
幸せである。
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by sibamataumare | 2013-01-13 01:12 | 食べもの

先日お知らせした「お魚会議」で話題になった、
「どうしたら魚をもっと食べてもらえるか」を、
漠然と考えながら、買い物に行った。

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鮭はチリ産もあるが、北海道のものが何種類も揃えられている。
静岡産のキンメダイ、千葉県の天然ブリ、長崎県のアジ・・・・・。
こうして見ると、結構頑張っているなあと思う。

そして案外知られていないのかもしれないが、鮮魚店だけでなく、
店によってスーパーマーケットでも、鮮魚を加工してくれる。
「三枚におろして」「刺身に」などとお願いすると
裏手で手際よく作ってくれる。

もちろん、町の小売りの鮮魚店ではお手のもの。
料理方法も、丁寧に教えてくれる。

家の台所で四苦八苦しなくても、
ウロコが弾け飛ぶ恐怖に怯えなくても、
次のゴミ収集日まで取り去った内蔵や骨をどうしようと悩むこともなく、
そういえば、都市部には都市部の魚との付き合い方が、昔からあるのだ。

ちなみに子どもの頃、ひんぱんに食卓にのぼる「さかな」といえば、
マグロ赤身の刺身かアジの干物、それにカレイの煮付けだった。
アジなど、あの腹開きの平べったいまま泳いでいるのだと、
幼い私は思い込んでいた程で、
干物を2つ折にしたらアジの形になることにある日気づいて、
心から驚いたものだ。

母が青魚が苦手だったということもあるが、
冷蔵設備や流通が発達する以前には、
案外、同じ魚種ばかり食べていたのだろうと思う。

そして魚屋さんが、ちょうど子どもの目線にあるまな板の上で、
器用に母が注文した魚をさばいてくれる姿が、今も目に焼き付いている。
あの我が家の食卓の為に、ひと手間かけてくれるのが、
特別な気分で嬉しいのだ。

鮮魚店と鮮魚売り場、頑張れ!

*写真は「東京湾の漁師町講座」で、刺し網漁を体験後、
漁師さんにさばき方の手ほどきを受けるの図。
さすがに受講者の方々は、興味津々な上に、
後でザザッと洗い流せば掃除終了の場なので、心置きなく果てしなくさばき続ける。
この後、炭火焼でいただきま〜す。

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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・なまり節生姜醤油
・ワカメと梅干しとネギと白菜入りうどん
・境港産ズワイガニ入りカニクリームコロッケ

肉続きの生活だったせいか、気がついたら魚づくしの夜。
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by sibamataumare | 2012-12-18 21:41 | 食べもの

今日は昼に肉、夜も肉だ。
案外好きなんだな。我が家は。

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いつも「魚を食べよ!」などと叫んでいるので、
ちょいと後ろめたい気もするが、まあよい。

ところで先日も書いたのだが、これまで日本人は
「若い頃には肉、加齢すると魚が好きになる」
と、いわれてきたのに、
最近、その関連性が見られなくなったという、
水産関係にとって、憂うべきデータが発表された。

つまり歳をとっても肉食だというのだ。

実際に魚と肉の相関関係はというと、じわじわと反比例しており、
2006年には、とうとう肉の消費量が魚のそれを抜いてしまった。
水産関係者には、大きな衝撃だったらしい。

グラフを眺めると、2001年に日本人の魚食はピークに達しているのだが、
これは「BSE問題」で、急激な肉離れがおきたからからだ。

ところが、ここから魚グラフが急降下する。
何故か?
肉に対する飢餓感のなせる技なのか。
「魚は高くて面倒臭い」と思われているのか。

いずれにしても、「食べる」とは、他の命をいただく行為。
私たちの口に、お気軽に飛び込んでくるまでに、
本当にたくさんの人たちによる、夥しい手順を踏んでいる。

肉より魚の方が、食べる私たちに委ねられる部分がちょっと多い
ただ、それだけの違いなのだ。

あ、釘煮も食べたわ。朝。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・ステーキ
・チーズハンバーグ
・ステーキ
・ステーキ
・ポテトサラダ
・ニンジングラッセ
・白菜漬物と小魚の釘煮

なぜかこうなってしまった日。
満腹。
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by sibamataumare | 2012-12-10 19:52 | 食べもの

今日は恒例の「シーフード料理コンクール」だった。
おもしろかった。

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夫が毎年、最終審査会場で料理写真を担当させていただいているので、
私もアシスタントとしておじゃましているのだ。

主催は全国漁業協同組合連合会。
会場は服部栄養専門学校で、服部先生は審査委員長。
さかなクンも審査員の一人だ。
皆さん一生懸命工夫に満ちた料理を創り出し、どれもおいしそうだ。
若い参加者も結構いるので、何だか魚好きとしては嬉しい。

ところで、全漁連の方の講演で驚く話をいろいろ聞いた。
日本人は世界一魚を食べているが、ここ10年で急激に消費量が減っていること。
50代以上の人は、年齢が上がると肉より魚を好むようになるが、
それより下の世代では、加齢しても消費量が増えないこと。

何だかこの先どうなるのだ?と、心配になってくる。

なので、魚をたべよう。
ほら、周りの海にいくらでも泳いでる。
本当においしいし、栄養たっぷりだ。
長寿の秘訣でもあるらしい。

という訳で、明日の番組もよろしかったらご覧下さいませ。
BS-TBS 「それがしりたい。ニッポンおもしろいネ」
〜目からウロコの!東京湾さかな旅〜

12月3日(月)午後7時から。
知り合いの漁師さんや水産関係所の方に、たくさんご協力いただきました。



・・・・・・・・・・・・・・・
そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・アジのなめろう
・キノコと白菜とネギと豆腐の鍋
・ステーキ
・ご飯

家族のリクエストで、撮影帰りの夫は早速なめろう作り。
でもステーキも食べちゃったりして。てへっ。
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by sibamataumare | 2012-12-02 21:40 | 食べもの

まったくもって、見くびっていた。
せんべいは実は美味しい。

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東京や埼玉など、関東でせんべいといえば、
恐らく丸くて醤油味でバリパリと固い、
あの草加せんべいを思い起こすだろう。

原料はうるち米。
つまり毎日私たちが食べているご飯だ。
米を製粉して水を混ぜてこねて蒸して焼く。
今回、散歩の達人の取材で、
作り方を見せていただいたが、
これがまた、何日もかかる手間ひまかけた食べものなのだ。

そして。本場草加や越谷など、この一帯でじっくり手作りされる
せんべいは、驚くほど美味で、飽きがこないのだ。

ロケハン、取材、その他と、何軒ものせんべいをたべまくった。
地味ながら、味も歯応えもかなり違う。

まあ、詳しくは、散歩の達人11月号をご覧下され。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・サンマパスタ

夫婦そろって忙しくて買い物に行けない。
そこで、棚の奥で発見したサンマの味付け缶詰と、
玉ねぎとニンニクとナス入りのソースをからめた
パスタを夫が作ってくれた。
美味である。
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by sibamataumare | 2012-10-29 23:11 | 食べもの

先日、柿の話を書きかけだった。

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by sibamataumare | 2012-10-17 21:34 | 食べもの