臼杵名物てんぷらを食べよ
唐突だが、てんぷらが美味である。
昨日飛行機に乗ってやってきたのは、大分県臼杵市。
ここで漁師さんの取材をさせていただいている。
で、特筆すべきは「明日の朝市」である。
場所は、大分漁協臼杵支店の臼杵(うすき)魚市場。
「海農朝市(うみのあさいち)」だ。
2ヶ月に1度、朝10時から売り切れまで。
なんで突然、こんなことを書いているのかというと、
今日、女性部の方々の準備を見せていただいたからだ。
じゃこご飯、太刀魚の骨せんべい、それにてんぷら。
おいしそうなものがたくさんある。
中でも「太刀魚屋」のてんぷらは、美味だ。
何しろ、早朝船で漁に出かけ、太刀魚をすり身にして手作りするのだが、
これをひと通り、見せていただいたので(わずかにお手伝いもしたのだ)、
愛着もひとしおなのだ。
ところでここでいうてんぷらとは、東京でいうさつま揚げのような魚肉練り製品。
この店の場合、自分で釣った太刀魚とエソ、それに塩と砂糖だけで練り上げた
純然たる猟師の手作り品だ。
この地域では、家々でちょいと作っては油で揚げて、
おやつや酒の肴に食べてきたという。
ついでに明日の朝市にいけない人のために、入手法を書いておく。
「太刀魚屋」http://tachiuoya.com/おいしいぞ。