うちにはやかんがないのよ

バブルの頃だったか、その後か、
にこっと笑って、こうつぶやく女性に、
何人か会ったことがある。

d0149411_1375043.jpg

「うちにはやかんがないのよ」

ふと思い出して、あれ、どの辺が自慢だったんだろう、と考えた。
一人は主婦向け雑誌の編集長だったから、
「キッチンは合理性が一番。ひとつの用途だけにあんなかさばるものいりません」
或いは、
「キャリアウーマンは忙しくて、キッチンになんて立たないの」
という意味だったのか、とも思ったりする。

実は今、私も「うちにはやかんがないのよ」状態である。

この事例は、全然自慢ではなく、
もう随分前に、わざわざ新潟県燕三条まで行って
購入したステンレスやかんが、
あんまり空焚きし過ぎたために、
どこかに穴か隙間があいたらしいのだ。

コンロに置くと、どこからかぽたぽたと水滴がこぼれ、
自分で、「消火活動開始!」してしまうのだ。
その心意気は買うが、湯沸かしとしてはまるで役に立たない。

夏の間はそれほど気にならなかったが、
最近はしょうがないので、行平鍋で湯を沸かす。

まあ、これでも困らない。
ならばなぜ、やかんは存在するのだろう。
そしてなぜ、世界各国にあるのだろう。

ちょっと知りたくなったが、眠いので寝る。

だからまたのお楽しみ。

写真は燕市の背脂ラーメン。
美味
[PR]

by sibamataumare | 2012-12-13 01:40 | ひとりごと