いろんな仕事人

どさ回りの日々が続いているが、
今日は何としても在京を死守した。
あ、でもぎりぎり東京ではなく川崎市だったか・・・・・。

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年に一度の某編集部の大宴会に参加したのだ。
毎年、どうしても都合がつかなかったし、
そもそも私は、結婚式をはじめとする大人数の集まりには、
ほとんど顔を出すことがない。
その上、私自身はカメラマンである夫としか仕事を組まないので、
ほぼ横繋がりはなく、ほぼ誰の顔も知らない。

そんな私でも、やっぱり長年お世話になっている編集部を中心とする
フリーランスの人たちに会うのは、ワクワクするもんだ。
あの文章を書く人や、あの写真を撮る人が、
この人なのかと目の当たりにすると、
何だかおもしろい。

中には私の名前を覚えてくれている人もいて、
他人じゃ無い気がしてちょっと嬉しい。

そんな人たちが50人も集まると、雑誌のカラーが見えてくる。
遠巻きに眺めると 「土着な色あい」だ。
何より会場自体が河原の茶店の内外なのだから、
そりゃあまあ、そうなのだろう。

そして、編集部の方達をはじめ、
彼ら彼女らが一生懸命に作り上げるその雑誌が、
私や夫も愛おしくてたまらない。
何しろ創刊準備号から携わる、我が子みたいなものなのだ。

そんなスタッフの皆さんとお会いできたことを、本当に嬉しく思うし、
面白い雑誌を読者の方に読んでもらえるよう、もっともっと頑張ろっ、
などと心の中で誓ったりした。
何より、好奇心の赴くままに暴走しまくる私たちを、
ずっと支え続けてくれた編集長や編集担当者には、
本当に感謝感謝なのだ。

と、今日はしみじみしてみた。

あ、雑誌名?
散歩の達人。

ところで最近、「テレビの仕事」を
見せていただく機会があった。
あっちはまた、こっちとは違ってえらく大掛かりで、
仕込みも撮影も編集も時間のかかる大仕事だ。
大変そうだなあ、と、思い、
これからは、テレビの前では正座して観なければならんな、とも思う。

それからタレントさんやアナウンサーの方の仕事も見せていただいた。
メイクしている以外は、普通な感じなのに、
カメラが回ると途端に、その場をすごい勢いで華やかにさせ、
言葉を無駄なく巧みに使いこなす技の数々に、
職人芸を感じた。

実を言えば、この業界に入ってン十年、
「芸能人や有名人」とのお仕事は、極力避けてきた。
私たちは、「普通の人の生活を記録する」のが仕事だから、
そういうのは、そういうのが好きな他の人に
やってもらった方がいいと思うのだ。

でも、彼らもひとつの分野の仕事人なのだと、改めて知った。

飲み会の後、以前取材させていただいた練馬の店で食事をし、
ネオンが輝く夜道を行くと、
ホストめいた客引きのお兄さん達が、
手持ち無沙汰そうにぶらんぶらんと店の前に立っていた。
看板を眺めてもよくわからんので、
「何屋さんですか?」と、尋ねてみると
「あ、キャバクラです」
「飲み屋さんです」と、お兄さん達は、ちょっとはにかみながら、
とっさに答えてくれた。

やっぱり、こんな仕事人もいとおしい。


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そんな訳で、この日の私が食べたのは、

・新海苔と梅干し&シジミ煮と有機米のおにぎり

ちょうどどれも、おいしそうなのをいただいたばかり。
差し入れに夫が手作り。
絶品だった。
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by sibamataumare | 2012-11-11 00:10 | ひとりごと