よりによって日本最高気温記録の街に行った。
猛暑である。
なので「これでもか!」という捨てばちな気分で、
熊谷に行った。
2年前の猛暑のこの日、40.9℃という、
日本に於ける観測史上最高気温を、2年前に記録した街である。
とはいえ、今年の8月16日は、暑いながらもさわやかな風もあり、
覚悟していた程のつらさではない。
でもかき氷を食べた。
この街、「猛暑」を逆手にとって、
「雪ぐま」なるかき氷を市内で売り出し中なのである。
いろんな店で独自の「雪ぐま」が作られるらしいが、
私たちは、聖天さまの境内にある茶店でいただいた。
やっぱりかき氷は冷房のない店に限る。
この店の氷いちごはすこぶる美味だ。
トチオトメのシロップに冷凍イチゴまで載っている。
山盛りのふわふわ氷に、幸せ一杯の涼をとる。
おまけに昼食は、冷やし汁のつけ麺手打ちうどんだ。
ちゃんと町中に「猛暑対策」が講じられているところが有り難い。
ところが利根川河川敷きをぶらぶらするうちに、お腹が痛くなった。
冷えすぎたのだ。
トイレは1㎞先のコンビニまでないという。
ええい、ままよ! と、民家に飛び込み、トイレを借りた。
おばあさん1人で留守番をしていたが、
何もお礼を持ち合わせていなかったので、
トイレ掃除をして出てきた。
日差しは相変わらずガンガン照りつけるも、
草いきれの心地よさを体感できるほど回復した。よかった。
日本一の猛暑地帯、放熱対策は完璧すぎる。
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そんな訳で、この日の私が食べたのは、
・かき氷
・冷やし汁の手打ちうどん
・フライと焼きそば
などなど
熊谷は美味な街であった。
食べ過ぎ注意だが。